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【教育実習】実習日誌の効果的な書き方とポイント<小学校・中学校・高校>

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黒板
教育実習で今も続いている実習日誌。オンラインでブログやレポート形式だと楽なのですが、まだ手書きの日誌が多いですね。実習日誌の効果的な書き方についてまとめました。

教育実習日誌の自由記述欄は何を書く?

実習日誌によってテンプレートがあり、細かい部分は違いがありますが、自由記述欄に書くことは以下のことが中心となります。

その日の出来事(行事・授業・特別授業など)
生徒の様子
授業観察で学んだこと、驚いたこと、ためになったこと、疑問に思ったこと
授業準備で疑問に思っていること、大変だと感じていること、うまくいっている事
授業を実施しての振り返り(うまくいったこと、いかなかったこと、今後の課題)
指導教員や他の先生からのコメントで印象に残っていること
生徒からのコメントややり取りで印象に残っている事

以上のような点を書いていけば、「書くことがない!」と困ることはないでしょう。むしろ書くことがありすぎて困るのが教育実習。ポイントを絞るために上のリストを活用してください。

教育実習日誌に時間を取られすぎないで

実習生の大きな悩みの一つがタイムマネージメント。実習日誌は放課後に記入するのが普通だと思いますが、日誌の作成は思うより時間がかかります。かといって、放課後は部活だったり、生徒がいる時間は色々忙しいのも事実。

日誌は振り返りの方法として素晴らしいものですが、あまり時間を取られすぎて、授業準備や生徒対応が疎かになっては本末転倒。

だからこそ、日誌をささっと書く力が求められます。そのために必要なのが、実習メモやノートです。

実習メモを活用することで、教育実習日誌に書く内容をうまく整理することができます。新聞記者ノートみたいに、随時携行して、気が付いたことを何でも書いていきましょう。そのメモを使って、日誌を完成させていきます。

以上、教育実習日誌の作成のコツ、ポイントをお伝えしました。




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